身勝手

世界

 いま政府の少子化対策で、男性の育児休暇取得の増加を進めていますが、男性の育児休暇を増やしても、子供が生まれた後の対応で、特に少子化対策には繋がらないのではと思っていました。ですが今回、政府としての意図が分かりました。

その理由は、夫が出産して間もない自分の子を育児することで、子供への愛情が増し、積極的に育児に参加するようになると、統計上そのような傾向になっているとのことでした。そして、そのことで妻の育児や家事負担が減り、結果として少子化対策になると考えているみたいです。

育児休暇は夫婦にとって良いことだと思いますが、私としてはその理由を知って、「あ、そうだったのか!」とか「ん~そうかな~」などの自分なりの意見を言うつもりは無いのですが、そのことを聞いて、私が小学生の頃のお風呂掃除を思い出してしまいました。

小学生の頃の我が家のお風呂掃除は、私と弟の役割となっていました。厳密には、テレビのアニメばかり見ている私達兄弟に課せられた、母親からの命令でした。夕方になるといつも母親から「お風呂洗ってきなさい!」と号令が飛んでくるのですが、いつもタイミングが悪く(いつでもタイミングが悪いのですが( ー _ー) )、いつも弟とどちらがやるのか口論となっていました。母親からは「お前たちお風呂に入れないよ!」と怒鳴られるし、アニメはいいところだし、弟にやらせようと必死になっていたのを思い出します。そのようなやり取りを繰り返していましたが、その後私が中学生になり、お風呂掃除をした記憶が私の中から消え去っていきました。結果として、その後は母がお風呂掃除をしていたのだと思います。

そのことを聞けば、皆さんはだらしない兄弟だと思いますよね! その通りだと思います。逃げも隠れもしません本当にその通りだと思います! ですがその頃の私としては「風呂なんか入りたくないし!」とか「アニメいいところなのにお母さんは待ってくれないし!」とか「弟は言うこと聞かないし!」とか思っていました。本当に身勝手な考え方ですよね。

しかしどのような事でも、人が行動するためにはある程度の『納得』が必要なのだと思います。ただ単に正論だけ言われても、『納得』しなければ、結局は長続きはせず言った人の下に戻ってきてしまうのかもしれないですね。

話は変わりますが、勝手ついでに”もしも”の話をさせていただきますね。

”もしも”私が日本の少子化対策をしていいと依頼された時は、次の『少子化対策YASUDAプラン』として実行させていただきます。                                          《少子化対策YASUDAプラン》                                                 ①結婚を希望したときは政府管轄の「マッチングアプリ」に登録します(このマッチングアプリには自分の希望や全ての情報が入力されます)                                                         ②マッチングアプリで紹介された方とは結婚が前提となります(断った場合はもう二度と登録することはできません)                                                                  ③結婚された2人には子供が成人になるまで結婚コンサルがつきます(相性が合うコンサルを選べます)                                                                            ④子供の人数に応じて政府から家族の生活収入が補償がされます(基本的に夫婦共に就労することが前提です)                                                                                ⑤あとは自由です

※コンプラ無視です!遊び半分で捉えてくださいね(^^)

コメント