今年の11月に4年に一度のアメリカ大統領の選挙があります。皆さんご存知のように民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ氏の選挙戦となります。日本で生活していると、どちらが勝っても自分の生活にはさほど影響を感じなく、バイデンがいいか、それともトランプがいいかなど感覚的な好みで判断されている方も多いと思います。しかし、アメリカ国内のみならず世界中が、何方がいいか激論し、そしてお互いを批判し合い、大きく揉めている状態となっています。
それではバイデンとトランプの考え方の違いを簡単に纏めたいと思います。
(バ)バイデン (ト)トランプ
【経済】(バ)慎重対策 (ト)積極推進 【人種/マイノリティ問題】(バ)改革指示 (ト)「法と秩序」重視 【医療】(バ)皆保険支持 (ト)皆保険反対 【移民問題】(バ)制限反対 (ト)制限支持 【気候問題】(バ)クリーンエネルギー支持 (ト)規制反対 【外交】(バ)同盟国と協力 (ト)米国第一主義 【テクノロジー】(バ)IT規制支持 (ト)IT規制反対
本当に全ての政策でバイデンとトランプ全く逆のことを言っているのが分かると思います。どちらもそれぞれの理由があるのですが、水と油、または電気クラゲと電気ウナギ(過激な発言となってしまいましたm(_ _)m)など全く混ざり合うことが出来ないことが分かります。
あくまでも私自身の感覚的な物に例えると、「シュークリーム」と「大福」どちらか選んでくださいと言われているように感じてしまいます(ちなみに「シュークリーム」がバイデンで「大福」がトランプに近いですかね。過激な発言となってしまいましたm(_ _)m)。
それでは皆さん、「シュークリーム」と「大福」どちらが好きですか? どちらも大好き!という方もいると思いますが、「シュークリーム」好きの中には「大福」のあんこが大嫌い!と思われている方もいますし、また「大福」好きの中には「シュークリーム」のクリームが大嫌い!と思われている方も多いと思います。いっそうのこと「シュークリーム大福」を作ってみましょうか?と提案しても、よけい美味しくなさそうですよね(^_^;)
なにか分からない内容となってしまいましたが、要は、嫌いと思う人にいくら説得しても嫌いなものは嫌いということです。
世の中の感覚が『好き』か『嫌い』かの両極端な考え方になってきているのだと思います。ある記事で、日本も含め世界の先進国では『寛容』さが薄れてきていると言われていました。
『寛容』とても美しくとても大切な言葉に感じます。
ちなみに「シュークリーム大福」 あれば少し食べてみたいですね(^_^)
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