フィギアペア「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原龍一選手の動画視聴が止まりません! 今回、オリンピックフィギュアで、史上最大の逆転で金メダルを取った瞬間をたまたま観て、にわかファンになってしまいました。ペア結成7年目。当初フリーで活躍していた木原選手は限界を感じ、引退を考えていたそうです。そのような時に、ペア相手を探していた高校生の三浦選手と出会い、三浦選手の誘いに応じてペア競技を始めたとのことです。
今まで、フィギアスケートといえば、浅田真央選手や羽生結弦選手など有名選手の演技をニュース番組等で観る程度でしたが、今回「りくりゅう」が金メダルを取ったことで、その有名選手のひと組となるはずでした(なんか勝手なものですね)。しかし、「りくりゅう」の様々な動画からは、お互いの信頼し合う思いや可愛らしさを強く感じ、より一層にわかファンになってしまいました。それとともに、他のフィギュア競技(オリンピックでは男女のシングル〈個人〉、ペア、アイスダンス、団体戦の5種類あります)にも興味が湧き、今回多くのフィギュア競技を見ました。
長年フィギュアスケートを楽しんでこられた方からすれば「何を今さら」と思われるかもしれませんが、多くの演技を観たことで気付き、分かり始めたことがあります。フィギュアスケートは見た目の優雅さや綺麗さだけではないということです(物事なんでもそうですよね)。女性スケーターの美しさの背景には強さが有るということ。 男性スケーターの力強さの背景には繊細さが有るということ。 そして男女ペアの背景には、お互いリスペクトし、互いに補い合っているということ。 気付けば気付くほど、ちょっと涙がでる思いとなってしまいました。
少し話が変わりますが、今回の男子シングルには絶対王者と呼ばれるイリア・マリニン選手がいます。彼は今回のオリンピックで金メダル間違いなしと言われ、本人としても絶対の自信があったと思います。しかし結果は、絶対の自信があったジャンプでことごとく失敗し、完全にオリンピックの魔物に飲み込まれてしまいました! その様は、君臨していた頂から転がるように崩れ落ち、また、期待からの裏切りと捉えられたファンからの誹謗中傷もあり、本人のみならずチームとしてもズタズタに崩壊したとの報道が駆け巡りました。にわかファンも古参ファンもそれぞれの楽しさや期待の大きさで応援しています。そして、その大きさにより落胆の大きさも違います。ファンというものは勝手なものです。
先ほど、多くの競技者が参加する最後のエキシビションを観ました。「りくりゅう」はじめ多くのフィギュア入賞選手が参加ていましたが、その中にイリア・マリニン選手もいました。絶対王者が、いち入賞選手として参加するエキシビション演技は、とても辛いことだと思いましたが、その演技からは力強さ、そして王者としての風格とプライドが感じられ、彼にとってこの経験が次に繋がる大きな糧となる期待を抱かされました。本当に素晴らしすぎます!
オリンピックは、人種や男女性別などで差別することなく、平和でより良い社会を作ることを目指しています。フィギュアの最後のエキシビションからは、その理念を強く感じさせられ、本当に心から感動しました。
しかし、ここまで書いておきながら何ですが、今回のオリンピックにはロシアは参加できませんでした。今まで、フィギュア会を牽引してきたロシアがです。三浦選手、木原選手も、そしてマリニン選手も、ここまで来るのにどれほどの努力と葛藤を抱え、人生を懸けてきたのか本当に想像できます。そのように考えれば、オリンピックに参加できた選手の方々は、良くも悪くも大きな財産を得たといえます。しかしロシア選手の方々は、同じくらい人生を懸けてきたフィギュア競技で、この素晴らしい選手が集うオリンピックの舞台に立つことができず、何も得ることができませんでした! そのことを考えると、とても辛くなります。
様々なことを感じ、考えさせられた今回の『オリンピックフィギュアスケート』。とても楽しませていただきました。少し失礼ですが、これからもにわかファンとして応援させてくださいね(^_^)/




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